映画『鉄くず拾いの家族』を涙流して見たのすぁあああの巻

welc39y.gif

やぁやぁやぁ♪
月曜はホント眠くて眠くてたまりま千羽鶴♪

朝から寝過ごし、のどごし、裏漉し、宵越し、思い過ごし♪
お目々ゴシゴシのシルフちゃんです♪
ヽ(  ̄○)ゞ。o○ファ~~~~~~~~~~~~~~~~~♪

サラリーマンにとって年度末は仕事がメッチャ忙しく、大変なんですよね♪
それでなくても私生活も超多忙やし… (ー’`ー;)ウーン

てなわけでブログも二日ほどお休みしましたぁ…
*:.。☆(*゚ω`人)SΟЯЯΥ

別にネタとか、ないわけやないねん
ただエネルギーがいささか、乃木坂、道玄坂、下り坂♪ 
紅マス、ニジマス、しんどいざます
(;-_-) =3 フゥ


521.jpg

閑話休題

休日は読書三昧、新米、ハボマイ、叶姉妹♪ それと映画もたくさん見ましたぜぃ
☆\( ̄▽ ̄ )/クル\(  ̄▽ ̄)/☆バンザーイ!!

なかでも一番印象に残ったのが、ダニス・タノヴィッチ監督の『鉄くず拾いの家族』でした。

T01.jpg

映画『鉄くず拾いの家族』関連ページはコチラから↓
http://www.bitters.co.jp/tetsukuzu/ (公式サイト)
http://wired.jp/2014/01/07/interview-danis-tanovic/
http://hotakasugi-jp.com/2014/01/12/movie-review-tetsukuzuhiroi/
http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/09/human-rights-day-movie-tetsukuzu_n_4416418.html

「人権」について、あるいは「差別」や「社会の疎外」について真摯に描いたボスニア・ヘルツェゴビナの映画です。

T03.jpg

「保険証がない」っていう理由で、流産し重態の女性が医者に手術を拒否される。鉄くず拾いの収入では生きてゆくだけが精一杯で、到底、手術代なんて工面出来ない。

二度に渡って遠い産婦人科へお願いに行くが相手にされない。 なぜ?

追い討ちをかけるように電気代が滞っている自宅の電気は止められ暖房すらない…。

T02.jpg

実際に起こった事件を、しかもその当事者の家族が生出演で演じた力作です。感動必至!
胸につまされます。映画なんか出たことのない主人公はこの作品でベルリン映画祭の銀熊賞(主演男優賞)を獲得。

T04.jpg

ところで皆さんは「鉄くず拾い」やったことありますか?

シルフちゃんは小学生の頃、貧乏だったんで朝から晩まで鉄くず拾いを友達とやったことがあります。
それもしょっちゅう。

T06.jpg

一斗缶を探してきて、落ちてるクギやボルト、それに映画でもあったようなゴミ捨て場から、金属物を拾い集めて丸一日かかっていっぱいにして、せいぜい30円~50円でした。

それを友達と半分、分けし、妹にオヤツ買ってあげたりしてたんです。

今でこそ豊かな日本ですが、ほんの少し前は似たようなモノで本当に貧しかったんですよ。

「飢え」なんて今の人はおそらく経験したことないでしょう?

三食、食べれるのが当たり前。子供の頃、ひもじいと本当にツライです。

「衣食足りて礼節を知る」って言葉がありますが、本当に飢えてみればわかります。
それこそ他人のものを盗んでも…って気になるものです。

でもこの映画は決して、他人に腹を立てないし(病院には腹立てるでしょうが…、人道的にどうかって思うし?)、ひたすらクールに対処しますよね。

T05.jpg

病院の行き帰りに道路わきに現れる原発の風景が実に不気味で象徴的でした。


thk45.jpg

本日も拙いブログに遊びに来ていただき、どうも有り難うございました。
\(∇⌒\)☆ア☆リ☆ガ☆ト☆ウ☆(/⌒∇)/

---------------------------------------------------

nice!(181)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。