今日の一枚の絵 第191回

テレビのバラエティ番組なんかで、たまにゴミ屋敷の特集なんかを見てると、人間の欲深さにドキリとしたりしますが…。

美術館全体を、そのゴミ屋敷のように変貌させてしまった現代美術家がいる。

スイス出身の現代美術家トーマス・ヒルシュホルン(Thomas Hirschhorn 1957年 ~ )です。

百聞は一見にしかず…。 まずは彼の代表的なインスタレーションから見てやってくださいな。

TH57.jpg

美術館をゴミ屋敷にした男(最初から最後まで矢印にそってphotoを見てください)
http://www.contemporaryartdaily.com/2010/10/thomas-hirschhorn-at-museum-dhondt-dhaenens/p1010124/

いやはや凄まじいでしょ♪ (^▽^;)
作品そのものよりも、このインスタレーションを許可した美術館に敬意を表したいシルフちゃんです。

常識が最優先される日本では、まず考えられんでしょうから (^_^;)

TH54.jpg

キュレータの質の違いでしょう。もっとも今の日本にキュレータなんていたっけ?。

彼らがもってるのは感性でなく知識、真贋の区別は出来ても心眼がありませんからね♪

閑話休題

ヒルシュホルンは自身の作品を「政治的芸術」(politische Kunst)と呼び、常に社会性のある作品を創り続けています。

素材は主に日用品あるいは町の中で拾ってきたもの(「ゴミ」)中古品、廃材など等

TH60.jpg

まぁ身の周りにあるモノで社会を表現、批判するのはなかなか正当な気がせんでもない。
(^_-)-☆

彼の場合たとえアーティストを廃業しても、翌日から廃品回収業者としてやっていける才能は充分に持っているといえまんなぁ。
┐(-。ー;)┌

ゴミの男トーマス・ヒルシュホルンお忘れなく!
(;´▽`A``

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